［記事公開日］2015/07/06［最終更新日］2015/07/08
前回は、スポンサードサーチの品質インデックスの上げ方について
掲載をしてまいりました。
今回は、ヤフー広告のインタレストマッチについて
スポンサードサーチとインタレストマッチの違いについてを解説致します。
インタレストマッチとは
ユーザーが各々、何に興味があるかをヤフー側は
情報として蓄積しています。
例えば過去に検索をしたフレーズや、
関連性の高いフレーズ、
その年代が共通して興味を持っているテーマなど。
このような膨大な情報を元に、
ユーザーの検索結果に広告を表示する手法です。
スポンサードサーチとインタレストマッチの違い
スポンサードサーチの場合は
検索フレーズに対してピンポイントでの広告表示が可能です。
インタレストマッチでは、上記でお伝えしたヤフー独自の
蓄積データを軸にし、広告を配信することが出来ます。
大きく違う点は、
キーワードをこちらで指定せず、
検索エンジン側の蓄積データに任せる点かと思います。
こちらで指定をするのは、
地域、性別、年代、曜日、時間帯でのターゲティングなど
大きい枠でのターゲットの指定となります。
インタレストマッチはどんな時に有効か？上手な使い方
基本的には、リスティングを用いてのアフィリエイトの場合は、
スポンサードサーチがセオリーかと思います。
しかしながら、
スポンサードサーチでの流入は、
あくまで商品名や、ブランド、特徴などを
ユーザーが何らかの形で入手し、興味を持ち検索をし、
ページへ流入をする形ですね。
上記を踏まえますと、知名度の低い商材や、サービスはユーザーの認知度が低い為、
スポンサードサーチでの流入からコンバージョンは難しいことになります。
この点がインタレストマッチでは異なります。
配信領域が広い為、リーチが長いです。
リーチが長いということは、多くのユーザーに認知をさせることが可能ですね。
恐らく、商材やサービスにより使い分けが重要ではありますが、
多くのアフィリエイターはスポンサードサーチでの販促がメインかと思います。
一定の需要を増えるアフィリエイターで取り合うのはナンセンスです。
インタレストマッチでは比較的、取りあいが少ないので
商材によっては、インタレストマッチでの出稿が
功を奏す場合も多くあります。
ただし、コンバージョンの確度が低いユーザーも
多く流入しますので、費用対効果にはお気を付け下さい。
上手くかみ合った時は、独占的な売上を上げることも可能です。
これがインタレストマッチの魅力ではあります。
インタレストマッチで売上を伸ばしたい方は、
是非一度上記のポイントを意識して
商品やサービスの選定をお試しくださいませ。
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